故カート・コバーンの妻コートニー・ラブが率いるバンド「HOLE」の元ドラマーで、1990年代のアメリカン・オルタナティブ・ロックシーンを駆け抜けた女性ドラマー、パティ・シュメルの半生を描いたドキュメンタリー。92年から98年まで「HOLE」でドラムを担当していたパティだったが、少女期から始まっていたアルコール依存症、薬物中毒、同性愛者であるが故の苦悩などにより、どん底の生活を味わう。その波乱の人生を、パティ本人が撮りためていたホームビデオの映像をもとに描く。映像の中には、カートとコートニーの未公開映像や、2人が共作した未発表曲の演奏シーンなども含まれている。
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督P・デヴィッド・エバソール
- 主演パティ・シュメル