名匠ビム・ベンダースが製作、「ベルリン・天使の詩」「まわり道」といったベンダース監督作の脚本でも知られるオーストリアの作家ペーター・ハントケが、自身の小説を基に初メガホンをとったヒューマンドラマ。
専業主婦として暮らすマリアンネは、北欧出張から帰ってきたばかりの夫ブルーノに突然別れを告げる。8歳の息子シュテファンをひとりで育てることを決意した彼女は、かつて働いていた出版社を頼って自宅でフランス語翻訳の仕事を始めるが、なかなか思い通りにいかず……。
「O侯爵夫人」「ジャンヌ・モローの思春期」のエディット・クレバーが主人公マリアンネ、「ベルリン・天使の詩」のブルーノ・ガンツが元夫ブルーノを演じ、「ブリキの太鼓」のアンゲラ・ビンクラー、「終電車」のジェラール・ドパルデューが共演。
ネット上の声
- 表題の「左利きの女」の意味が最後までわかりませんでした
- 通過していく電車(騒音)と、その端で生きる私
- 不思議な面白さ
- 全体的に大きな動きがあるわけではなく、内容自体は今の時代普通に起こり得ることなの
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国ドイツ
- 時間115分
- 監督ペーター・ハントケ
- 主演エディット・クレヴァー