「ぼくの伯父さん」シリーズの喜劇王ジャック・タチと、「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」の名匠ルネ・クレマンが、ともにキャリア初期の1936年にタッグを組んだ短編コメディ。タチが主演と脚本を、クレマンが監督を務めた。農場で働く青年ロジェは、ひょんなことからボクサーの練習相手としてリングにあがるハメに。ボクシングなどやったことのない彼は、入門書を片手にボクサーに立ち向かうが……。ジャン=リュック・ゴダール監督が「右側に気をつけろ」でオマージュを捧げたことでも知られる。2014年「ジャック・タチ映画祭」上映作品。
ネット上の声
- 付け焼き刃ではもちろん歯が立たぬ
- 初見時はルネ・クレマンというかクレマンの存在すら知らずに観たのだが、今となっては
- ちゃんとマニュアル見て戦う分チャップリンより真面目にボクシングやろうとしてる
- (ジャック・タチ映画祭) ルネ・クレマン監督のモノクロ短編作
コメディ
- 製作年1936年
- 製作国フランス
- 時間12分
- 監督ルネ・クレマン
- 主演ジャック・タチ