「愛人 ラマン」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」などで知られるフランスの巨匠ジャン=ジャック・アノーが、2019年に起きたノートルダム大聖堂の火災を題材に、消防士たちの命懸けの救出劇を描いたドラマ。
2019年4月15日、パリのノートルダム大聖堂で火災が発生した。警報器が火災を検知するも大聖堂の関係者たちは誤報だと思い込み、その間にも火は燃え広がっていく。消防隊が到着した頃には大聖堂は激しく炎上し、灰色の噴煙が空高く立ち昇っていた。複雑な通路が入り組む大聖堂内での消火活動は難航し、貴重なキリストの聖遺物は厳重な管理が裏目に出て救出に困難を極める。消防士たちはマクロン大統領の許可を得て、最後の望みをかけた突入作戦を決行する。
実際に大規模なセットを炎上させてIMAXカメラで撮影した映像とVFX映像の融合により、圧倒的リアリティで緊張感たっぷりに描き出した。
ネット上の声
- 復元セットで炎を調節して撮影したスペクタクル映像は迫力満点
- 2019.4.15に起きた《ノートルダム大聖堂の火災》を98%再現
- 映像のクオリティは見応えあり
- 木造建築への消火活動が鳥肌
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間110分
- 監督ジャン=ジャック・アノー
- 主演サミュエル・ラバルト