6人のヌーヴェルヴァーグの巨匠たちが、パリの異なる6つの地区を舞台に描く、人生の断片を切り取ったオムニバス映画。
1960年代のパリ。ジャン=リュック・ゴダール、クロード・シャブロル、エリック・ロメールら、ヌーヴェルヴァーグを代表する6人の監督が、パリの異なる地区を舞台に紡ぐ6つの物語。サンジェルマン・デ・プレのカフェで交わされる男女の駆け引き、北駅の喧騒の中ですれ違う夫婦の心、エトワール広場で起こる奇妙な出来事。それぞれの物語の主人公は、ごく普通のパリの住人たち。彼らの日常に起こるささやかな事件や心の揺らぎを、監督それぞれの個性的な視点と手法で鮮やかに切り取る。ドキュメンタリーのような生々しさと、計算され尽くした映像美。6つの顔を持つパリという街そのものが、もう一人の主人公となる珠玉の短編集。
ネット上の声
- ヌーヴェルヴァーグを代表する6人の監督から見たパリを題材とした短編オムニバス6本
- 60年代のパリの風景…ヌーヴェル・バーグを代表する6人の監督のオムニバス作品…
- パリの良質なスケッチ
- Paris、 par-ci parla!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ジャン=ダニエル・ポレ
- 主演クロード・メルキ