パリからアントワープへ向かう特急列車。映画監督が車内で紡ぐ、虚構と現実が交錯する犯罪劇。
パリ発アントワープ行きの特急列車「TEE」。乗り合わせた映画監督アランと彼のチームは、この列車を舞台にした新作映画の構想を練り始める。主人公は麻薬の運び屋ジャン。彼の任務、謎の組織、そして妖艶な女エヴァ。監督たちが語る物語は、次々と映像として現出。しかし、いつしか物語は彼らの想像を超え、現実の列車内で起こる出来事と奇妙にシンクロしていく。これは創作か、現実か。観る者を幻惑する、迷宮のような映画体験。
ネット上の声
- 物語の大半は特急と関係ない
- ヌーヴォー・ロマンの代表作
- フランスってすごい
- 列車て展開されるメタフィクション
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国フランス,オランダ
- 時間---分
- 監督アラン・ロブ=グリエ
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン