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20年ぶりに故郷へ。そこは麻薬カルテルが支配する地獄だった。男は生きるため、悪の道へと堕ちていく。
アメリカから20年ぶりに故郷のメキシコへ強制送還されたベニー。しかし、かつてののどかな町は、麻薬カルテルが支配する暴力と貧困の地獄へと変貌。生きる術もなく、亡き弟の復讐を誓った彼は、旧友に誘われるままカルテルの世界へ足を踏み入れる。金、女、そして暴力。欲望渦巻く世界で次第に魂を蝕まれていくベニー。彼がたどり着くのは、栄光か、それとも破滅か。
ネット上の声
- ドキュメンタリーかと思うほどのリアリティ。監督は命懸けで撮ったんじゃないかな。緊張感がすごい。
- ナルコス好きなら絶対見るべき。メキシコの闇が濃すぎるw
- 暴力的なシーンは多いけど、目が離せなかった。まさに地獄が描かれてる。
- 笑えない状況なのに、どこかユーモラスに感じてしまう瞬間があった。
アクション
- 製作年2010年
- 製作国メキシコ
- 時間149分
- 監督ルイス・エストラーダ
- 主演ダミアン・アルカサル
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故郷を追われたグアテマラの兄妹の過酷な旅。目指すは夢の国「エル・ノルテ」、アメリカ合衆国。
1980年代、内戦下のグアテマラ。先住民の兄エンリケと妹ロサは、軍による弾圧で家族を失い、故郷を追われる。二人が目指すのは、雑誌で見た夢の国「エル・ノルテ(北部)」、アメリカ。メキシコを縦断し、国境を越える旅は、悪徳な仲介人や過酷な自然との戦いの連続。希望だけを胸に、必死で北を目指す兄妹。しかし、たどり着いた約束の地で彼らを待っていたのは、想像とはかけ離れた厳しい現実だった。
ネット上の声
- 中米グアテマラの貧しい山村から北(エル・ノルテ)へ…
- (グアテマラ)「金持ちにとって農民は道具だ
- 【グァテマラ軍に父を殺され母を連れ去られた先住民の兄妹はサンペドロ→🇲🇽→🇺🇸へ
- カット割やら劇伴やらすごいハリウッドなので、アメリカも制作に入ってるのか?と思っ
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国アメリカ
- 時間139分
- 監督グレゴリー・ナヴァ
- 主演ザイデ・シルヴィア・グティエレス
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時空を越えて自らのルーツを訪ねるメキシコの農園主の旅を、協奏曲の形式で綴る幻想物語。現在の中南米の音楽は、ヨーロッパ音楽・古代からのフォークロア・アフリカ音楽などの複雑な混血だが、それらの音楽に絡ませて、黄金を求めるスペイン人がアステカ王国にやってきたところから、王国の滅亡、その後農場用奴隷としてアフリカから連れてこられた人々の反乱、スペイン内戦などを象徴的なイメージとして散りばめ、スペイン、アステカ、アフリカ系などの人々が混然として現在に至る、ラテンアメリカの姿を浮かび上がらせて中南米人のアイデンティティを模索する。台詞は一言もないが、華麗な映像と音楽が圧巻。
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国スペイン,キューバ,メキシコ
- 時間110分
- 監督ポール・ルデュク
- 主演フランシスコ・ラバル