狂おしいまでの男の恋心を綴った壮絶な愛と死の物語。監督・脚本はヴェルナー・シュローターで、本作品が日本での一般公開第一作目にあたる。共同脚本・主演に「別れの朝」のマグダレーナ・モンテーツマで、本作品が彼女の遺作となった。撮影はエルフィ・ミケシュが担当。出演はほかに、モステファ・ジャジャム、アントニオ・オーランドなど。ちなみにこの作品は、シュレーターとモンテーツマの仲間によって調達された資金によって製作されたものである。
ネット上の声
- モンテツマの遺作
- 確かレオス・カラックスのお気に入りだったはずの作品と記憶しているが、なるほどちょ
- 皆川博子先生の『薔薇密室』が大好きで、解説にてこの“薔薇の王国”が挙げれていたの
- 「愛と苦悩と死の儀式があなたの前頭葉を赤く染める」というコピーに惹かれて何年も前
- 製作年1986年
- 製作国ドイツ,ポルトガル
- 時間106分
- 監督ヴェルナー・シュレーター
- 主演マグダレーナ・モンテツマ