連続殺人犯は、下宿屋の住人の中にいる。名探偵が挑む、フランス製ミステリーの金字塔。
舞台は霧深いパリ、モンマルトル。名刺を残す連続殺人犯「ムッシュー・デュラン」が街を恐怖に陥れていた。事件を追うヴェンス警部が掴んだ唯一の手がかりは、犯人が「ミモザ荘」という下宿屋に住んでいるという情報。警部は自ら下宿人として潜入捜査を開始するが、そこに住むのは芸術家、元ボクサー、腹話術師など、一癖も二癖もある怪しげな人物ばかり。誰もが容疑者であり、誰もが次の被害者になりうる極限の状況。警部の鋭い推理が、住人たちの嘘と秘密を暴き出す。
ネット上の声
- ドイツ占領下の作品だがクルーゾーは最後の場面において、警視が両手を挙げた犯人の片
- 殺害現場に必ず「ムッシュ・デュラン」という名刺を置く連続殺人鬼を追う警官とその恋
- 主人公の警視(探偵?)が連続殺人犯を突き止めるために「ミモザ館」で潜入捜査を始め
- 殺した死体に「デュラン」という名が書かれた名刺を置く連続殺人犯を追う探偵(刑事?
サスペンス
- 製作年1943年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
- 主演ピエール・フレネー