「ビッグ・パレード」「活動役者」のキング・ヴィダー氏が第1回の発声映画で黒人のみを俳優に使って監督した作品である。ヴィダー氏自身による原作から「活動役者」のワンダ・タショック女史が脚色し「大飛行艦隊」「キートンの結婚狂」のリチャード・スカイヤー氏が撮影台本を執筆し、新進のゴードン・エイヴィル氏が撮影に当った。主役を演ずるダニエル・L・ヘインズ氏が「ショーボート」で端役を勤めたほかはニナ・メー・マッキニー嬢、ウィリアム・フォンテイン氏、ハリー・グレイ氏、ファニー・ベル・デ・ナイト夫人以下全部映画には初めての俳優である。
ネット上の声
- 黒人イメージの凝縮
- 全編黒人たちが歌い踊る姿は楽しいけれど、それでも白人に差別され厳しい重労働のなか
- 『ブラック・パンサー』での黒人オールキャストは話題になりましたが、そんなん俺たち
- いやなんか知らんが予想外に凄かったな! 全編トーキー、大量のエキストラ、屋外での
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演ダニエル・ヘインズ