太平洋のほぼ中央、大小あわせて百万をこえる無数の島々が広大な海域に分散する南海の楽園ポリネシア。あすの豊かな生活を築くためにサンゴ礁の島に必要な“土”をもとめて、単身海洋にのり出すポリネシア青年の航海を中心に、めずらしい風物をドキュメンタリー・タッチで追いながら、自然界と人間社会のバランスを急速に破壊しつつある現代を批判する。監督は「チコと鮫」のフォルコ・クイリチ、ポリネシアに伝わる伝説をクイリチとジョルジョ・アルロリオ、ベルト・ペロッソが共同で脚本を執筆した。撮影はジョヴァンニ・スカルペリーニ、リカルド・グラセッティ、ビットリオ・ドラゴセッティ、音楽はエンニオ・モリコーネが各々担当。出演は全て現地人でW・M・レノ、ユベール・プチニー、K・イムリエ、E・テパマなど。
ネット上の声
- 一応音楽がエンニオ・モリコーネなのに日本語圏の情報が限りなく少ないマイナーなイタ
- 「遙かなる青い海」
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演ウィリアム・M・レノ