文明社会に背を向けた男が辿り着いた南海の楽園。失われゆく自然と人々の純朴な暮らしを描く衝撃の記録。
舞台は20世紀半ば、南太平洋に浮かぶ手付かずの島々。都会の喧騒を逃れたイタリア人ジャーナリストがポリネシアの楽園で見たもの。それは、自然と共生し、独自の文化を育む人々の純粋な暮らし。しかし、近代文明の波は容赦なくこの楽園にも押し寄せる。伝統的な漁、美しい儀式、そして島民の笑顔。それらが西洋文化によって少しずつ侵食されていく様を、美しい映像と共に記録。我々が失ったものは何かを問いかける、貴重な映像詩。
ネット上の声
- 一応音楽がエンニオ・モリコーネなのに日本語圏の情報が限りなく少ないマイナーなイタ
- 『チコと鮫』の監督が、また海洋ものを作った
- 「遙かなる青い海」
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演ウィリアム・M・レノ