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シェークスピアの原作を「ドン・キホーテ(1957)」のグリゴーリ・コージンツェフが脚色・演出した悲劇。撮影はヨナス・グリツィウス、音楽はディミトリ・ショスタコヴィッチが担当した。出演はインノケンティ・スモクトゥノフスキー、アナスタシア・ヴェルチンスカヤ、ミハイル・ナズバーノフ、エルザ・ラジン、ユーリー・トルベーエフほか。六四年ベニス国際映画祭で審査員特別賞を受賞している。
ネット上の声
- ロケーションがバチかっこいいけどハムレットにしては近代人じみた心内語多めでさすが
- 一貫して構図がヤバい、悲劇なのに人間を描くことより構図に拘ることに全フリした感が
- コージンチェフは、戦後の『リア王』らを中心とした辺を観たいのだが、アテネフランセ
- とてもベタなチョイスで申し訳ないが、この黒澤、ベルイマン、ドライヤー辺りに通ずる
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国ソ連
- 時間150分
- 監督グリゴーリ・コージンツェフ
- 主演インノケンティ・スモクトゥノフスキー
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海に生きる“半魚人”の青年と、借金のため身を売る憐れな女性の悲恋を描いたファンタジー。ロシアのSF作家アレクサンドル・ベリャーエフが原作。監督はゲンナージー・カザンスキー。2013年3月16日より、東京・渋谷アップリンクにて開催の「特集上映 ロシアン・カルト」にて上映。
ネット上の声
- 「僕が人間なら人を愛する権利がある」
- 星降る夜に押し入れ探検隊67
- 原作者ベリャーエフの第二作は科学と人間との関わりを引き継ぎつつも大きくラブストー
- 第一印象は「ソ連版シェイプオブウォーターか?もしくは人魚姫?」でした
ヒューマンドラマ、 パニック、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1961年
- 製作国ソ連
- 時間97分
- 監督ゲンナージー・カザンスキー
- 主演ウラジーミル・コレネフ
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「ぐるりのこと。」で数々の映画賞を受賞した橋口亮輔監督が、同作以来7年ぶりに手がけた長編監督作。橋口監督のオリジナル脚本作品で、不器用だがひたむきに日常を生きる人々の姿を、時折笑いを交えながらも繊細に描き出した。通り魔事件で妻を失い、橋梁点検の仕事をしながら裁判のために奔走するアツシ。そりがあわない姑や自分に関心のない夫との平凡な生活の中で、突如現れた男に心揺れ動く主婦・瞳子。親友への想いを胸に秘めた同性愛者で完璧主義のエリート弁護士・四ノ宮。3人はもがき苦しみながらも、人とのつながりを通し、かけがえのないものに気付いていく。主人公となる3人はオーディションで新人を選出し、橋口監督が彼らにあわせてキャラクターをあて書きした。リリー・フランキー、木野花、光石研ら実力派が脇を固める。
ネット上の声
- これなら俺でも出来ると希望が持てる映画
- クソみたいな全ての中にも…
- 久々にいい映画を見た。 3つの日常が交差する。妻を通り魔に殺された...
- こんな映画がまだまだ見られるように願う。と、いまさらDVDで観て思...
- 製作年1969年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督エリヨール・イシムハメドフ
- 主演ロジオン・ナハペトフ