製作は「お茶漬の味」の山本武。「ハト少年」として新聞に書かれた実話から「適齢三人娘」と中山隆三が脚色し、新人監督野村芳太郎がメガフォンをとっている。野村芳太郎は故野村芳亭の一粒種で、戦後復員して助監督として働いていたもの。撮影の赤松隆司も新人である。主演者は、「息子の青春」の石浜朗で、同じく小園蓉子、北龍二などのほか、「バクさんの艶聞」の有島一郎その他の助演者たちである。
ネット上の声
- 石濱朗の鳩ラブっぷりが微笑ましくてかわいくて(壁に鳩とのツーショット写真がはって
- 朗らかすぎる石濱朗に泣くかと思ったが段々と鳩への自責の念に蝕まれていくイサム..
- 生誕100周年神保町で今度かかる偉大な映画作家野村芳太郎のデビュー作とだけあって
- 昔は鳩を飼うことが流行ましたが、それに影響された映画だと思います
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督野村芳太郎
- 主演石浜朗