美しさが全てを支配する近未来を舞台に、醜さゆえに迫害されてきたミュータントたちが社会に反逆の牙を剥くさまを、パロディとブラック・ユーモアいっぱいに描くSFコメディ。監督・脚本は、本作で長編デビューを飾った28歳のアレックス・デ・ラ・イグレシアで、共同脚本のホルヘ・ゲリカエチェバリア、美術のホセ・ルイス・アリサバラガ、衣装のエスティバリス・マルキエヒと監督の4人は大学時代からの友人同士。製作は「ハイヒール」などで知られるスペイン映画界の鬼才、ペドロ・アルモドバルと彼の実弟アグスティン・アルモドバル。撮影はカルレス・グシ、音楽はファン・カルロス・クエリョ、SFXは「デリカテッセン」のオリヴィエール・グレイセが担当。出演はスペインを代表するコメディアンのアントニオ・レシネス、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」のフェルナンド・ギリェンンほか。ロレス・レオンら、アルモドバル作品の常連俳優がカメオ出演している。
ネット上の声
- そうだよね、ルッキズムを批判したいならハリウッドが助長した男根主義を茶化すのが手
- ブサイク軍団が美形に生まれた奴らに復讐する的なやつだけど、ノリが空振り状態で置い
- スパイ大作戦のテーマから始まり、出てくるのはおっさん、おっさん、デブ、汚いおっさ
- 俺たちのアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の長編デビュー作
アクション
- 製作年1993年
- 製作国スペイン
- 時間95分
- 監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
- 主演アントニオ・レシネス