1990年代の「ニュー・クィア・シネマ」ムーブメントを牽引したアメリカの映画監督グレッグ・アラキによる「ティーン・アポカリプス・トリロジー」の第3作で、真実の愛を求めて街をさまよう若者たちの“終末の日”をスピード感あふれるタッチで描いた青春群像劇。
18歳の青年ダークにはメルという恋人がいるが、メルは同性のルシファーとも付きあっている。ダークもまた、同じ学校の青年モンゴメリーに心ひかれていた。周囲の友人たちもそれぞれの愛を求めるなか、謎のエイリアンが街に現れ、次々と異変が起こりはじめる。
アラキ監督作の常連俳優でロックギタリストとしても知られるジェームズ・デュバルがダーク、「ザ・クラフト」のレイチェル・トゥルーがメル、テレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のキャスリーン・ロバートソンがルシファーを演じた。2024年11月、デジタルリマスター版にてリバイバル公開。
ネット上の声
- 90年代、日本でもゲイ&レズビアンフィルムフェスティバルなどが活況を呈していた頃
- パーティとドラッグとSEXしか興味がなく、バービーの世界のように着飾ったティーン
- 規範が大逆転でめっちゃウケる〜とヘラヘラ笑ってたら、だんだん怪しく
- ティーンエイジャーはカオス、ティーンエイジャーはどこへも行けない
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督グレッグ・アラキ
- 主演ジェームズ・デュヴァル