退屈な日常に飽きた大学生4人組が企てた、1200万ドルの稀覯本強奪計画。これは映画か、現実か。
2004年、アメリカ・ケンタッキー州。平凡な大学生活に退屈していたウォーレンとスペンサー。彼らは人生を変える「何か」を求め、大学図書館に所蔵されている時価1200万ドルの画集『アメリカの鳥類』を盗み出すという、無謀な計画を思いつく。緻密な計画を練り、仲間を集め、実行に移そうとする4人。しかし、映画で見たようなクールな犯罪計画は、次第に現実の重みと恐怖に侵食されていく。ドキュメンタリーとドラマが交錯し、当事者たちの証言と共に描かれる、若者たちの暴走。彼らを駆り立てたものは何だったのか。そして、計画の先に待ち受ける衝撃の結末。
ネット上の声
- 愚かすぎる若気の至りは、抑止効果を生む?
- 若者の「もがき」を良しとできるか
- 我々はオーシャンズ11にはなれない
- 不思議な構成だが 嫌いじゃない。
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間116分
- 監督バート・レイトン
- 主演エヴァン・ピーターズ