-
アメリカの「血の日曜日事件(1965年)」を扱った社会派ドラマ
1965年、アメリカ南部アラバマ州。黒人への差別が根強く残り、有権者登録さえ妨害される理不尽な現実。この状況を打破すべく、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師は、投票権を求める平和的なデモ行進を計画する。目的地は、州都モンゴメリー。しかし、セルマの町を出発した彼らを待ち受けていたのは、州警察による非道な暴力だった。「血の日曜日事件」と呼ばれるこの悲劇は、全米に衝撃を与え、運動を新たな段階へと進ませる。信念を貫くキング牧師の葛藤と、命がけで共に行進した名もなき人々の勇気を描く、感動の実話。
ネット上の声
- キング牧師がノーベル平和賞を受賞した後もなお、黒人の選挙権の法制化に向けて大統領
- ★真摯に作られた、重厚で上質な作品★
- 護憲、いろいろ考えさせられたシネマ
- 「暴力装置」に服従はしない
人種差別、 社会派ドラマ、 実話
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督エヴァ・デュヴァネイ
- 主演デヴィッド・オイェロウォ
-
1960年代、ジャズ界の伝説チェット・ベイカー。栄光と転落の果てに、愛と音楽を取り戻すための壮絶な再起の物語。
1960年代後半。かつて「ジャズ界のジェームス・ディーン」と謳われた天才トランペッター、チェット・ベイカー。麻薬に溺れ、栄光の日々は過去のもの。ある日、暴行事件で前歯を失い、演奏家として致命的な宣告。しかし、恋人ジェーンの献身的な愛に支えられ、彼は失われた音を取り戻すための壮絶なリハビリを開始。過去の幻影とドラッグの誘惑に苦しみながらも、再起をかけたニューヨークの伝説的ジャズクラブ「バードランド」のステージへ。彼の奏でる旋律は、希望か、それとも絶望か。一人の男の魂の再生の記録。
ネット上の声
- ジャズトランペッターのチェッド・ペイカーの半生を描いた伝記作品
- 「マイ ファニー バレンタイン」が沁みて。
- CHETの素敵な部分を切り取ったのでOK
- まずは、かっこ悪い邦題にドン引き
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ,カナダ,イギリス
- 時間97分
- 監督ロバート・バドロー
- 主演イーサン・ホーク
-
デンゼル・ワシントンが約18キロ増量するなど、徹底的な役作りで主人公を熱演し、第90回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされたサスペンスドラマ。有能だが見た目の冴えない人権弁護士ローマン・J・イズラエルは、法のもとに正義を実現するべく長年にわたって奔走してきた。ある日、一緒に法律事務所を構えるウィリアムが倒れたことをきっかけに帳簿を調べはじめた彼は、事務所の資金調達に不正があったことに気づき、信念を大きく揺さぶられる。そんな中、敏腕弁護士ピアスからの依頼で殺人事件を担当することになったローマンは、その裁判で不正が行われていることを知り……。監督は「ナイトクローラー」のダン・ギルロイ。共演に「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のコリン・ファレル、「グローリー 明日への行進」のカルメン・イジョゴ。
ネット上の声
- デンゼル巧しっ!コリンおいしいとこ取り
- 人というのは・・を描き悩む人への応援歌
- 切ないけど面白かった。
- デンゼル・ワシントンの演技が素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ダン・ギルロイ
- 主演デンゼル・ワシントン
-
「1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律「パージ」により、無法地帯と化した状況下の恐怖を描いた全米ヒット作「パージ」の続編。「パージ」の発令後、車のタイヤがパンクし、逃げ遅れてしまった夫婦。何者かに拉致されそうになったところを武装した1人の男に助けられた貧しい母娘。男は「パージ」の状況下を利用し、息子を事故死させた犯人に復讐を企てていた。5人は協力し、街からの脱出を試みる。「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの製作ジェイソン・ブラムと「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイが前作に引き続き共同プロデュース。監督も前作からの続投となるジェームズ・デモナコ。息子への復讐を誓う男に「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」のフランク・グリロ。
ネット上の声
- ネットで配信されていた、金持ちによるパージは許されないと主張する...
- 1とは違って、ちょっとカイジっぽいなーとも思いつつ、まあおもしろか...
- パージ当日は、朝から出掛けちゃダメだよね
- なにぃ、三作目が登場。付き合いましょう!
サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ジェームズ・デモナコ
- 主演フランク・グリロ
-
「ザ・ギフト」では長編初メガホンをとるなど多才ぶりが注目される俳優ジョエル・エドガートンが主演のほか、製作総指揮も務めた心理スリラー。ポール一家は夜になるとやってくる正体不明の「それ」から逃れるため、森の中の一軒家に隠れ住んでいた。そんなポール一家のもとに、ウィルと名乗る男とその家族が助けを求めて訪れてくる。ポールは「それ」の侵入を防ぐため、夜は入り口の赤いドアを常にロックするというルールに従うことを条件に、ウィル一家を受け入れる。2つの家族による共同生活はうまく回っていったかに思えたが、ある夜にロックされているはずの赤いドアが開け放たれていることが発覚。2つの家族に芽生えてしまった猜疑心、そして「それ」への恐怖から、それぞれの本性が次第に露わとなっていく。監督は数々のインディペンデント映画賞で受賞歴を持つ新鋭トレイ・エドワード・シュルツ。
ネット上の声
- インディーズ臭が強く、ホラー色は薄めです
- 贅肉を削ぎ落とした恐怖の元に触れるホラー
- 壊れし心は「それ」を生み出して破綻を呼ぶ
- 支離滅裂やないか!クソ!死ねや!ボケ!
ホラー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督トレイ・エドワード・シュルツ
- 主演ジョエル・エドガートン
-
ネット上の声
- ラトルスネークっていう映画が何個かあってサムネもないから分かりづらいけど、これは
- 超長距離ドライブ中にタイヤがパンクしてしまいその交換作業中に娘がガラガラヘビに噛
- ガラガラ蛇(ラトルスネーク)に噛まれた娘を救う対価に誰かをころさなければならない
- 85分と映画としてはかなり短いはずだが、その倍くらい体感で感じるくらいテンポが悪
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ザック・ヒルディッチ
- 主演カーメン・イジョゴ