1987年ドイツで製作された作品で、死体に欲情する性的嗜好=ネクロフィリアの男をグロテスクに描き、本国ドイツで上映禁止・素材廃棄処分を受けた問題作。死体清掃会社で働くネクロフィリアの青年ロベルトは、職場から死体の一部を自宅に持ち帰っては同じ趣味の恋人ベティとコレクションして楽しんでいた。ある日、全身が見事に揃った白骨化死体を手に入れたロベルトは、その死体を使ってベティと最高の性行為を経験する。ところが翌日、職場でのトラブルからクビを言い渡されてしまう。死体を手に入れることができなくなったロベルトに愛想を尽かしたベティは死体と駆け落ちし、絶望したロベルトは新たな快楽を求めて街へ繰り出す。2015年1~2月にヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」にて、HDリマスター版が上映。
ネット上の声
- 人を不愉快にさせることを目的にした作品
- ドイツの奇才・ユルグ・ブットゲライト
- 何故カルト的人気を誇るのか理解し難い
- マニアック向け、死体を犯す映画です
ホラー
- 製作年1987年
- 製作国ドイツ
- 時間72分
- 監督ユルグ・ブットゲライト
- 主演ダクタリ・ロレンツ