1980年からNHKで放送された「ニルスのふしぎな旅」テレビアニメシリーズをもとに、83年に製作された劇場版。原作はスウェーデンの作家セルマ・ラーゲルレーブによる児童文学。妖精の魔法で体を小さくされてしまった少年ニルスが、ハムスターのキャロット、ガチョウのモルテンと一緒に、渡り鳥の故郷ラップランドを目指す旅を描いた。テレビシリーズのチーフディレクター・鳥海永行の下で、押井守が演出に参加。完成後も劇場公開されず長らくお蔵入りになっていたが、2015年「トーキョーノーザンライツフェスティバル」上映作品として国内初上映が実現。
ネット上の声
- 押井守氏の完全新規製作「劇場用映画初監督作品」として1982年に製作されるも、封印(劇場未公開)の憂き目にあった幻の作品
- 押井さん初期作品
アニメ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督---
- 主演小山茉美