73年9月南米チリで起きたクーデターの最中、失踪したアメリカ青年の事件をモデルにした82年度カンヌ映画祭グランプリ受賞作品。製作はエドワード・ルイスとミルドレッド・ルイス、製作総指揮はピーター・グーバーとジョン・ピータース、監督は「Z」のコスタ=ガブラス。トームス・ハウザーの原作に基づき、コスタ=ガブラスとドナルド・スチュワートが脚色した。撮影はリカルド・アロノヴィッチ、音楽はヴァンゲリス、美術はピーター・ジェイミソン、編集はフランソワーズ・ボノが各々担当。出演はジャック・レモン、シシー・スペイセク、メラニー・メイロン、ジョン・シェア、チャールズ・チオッフィなど。
ネット上の声
- 笑いなしのシリアスなジャック・レモン、感情を露わにしたときの演技が良い
- 社会派映画に主演するジャック・レモンのシリアス演技
- 国際的陰謀に巻き込まれれば、普通は泣き寝入り
- 1973年のチリクーデターも『9.11』
誘拐、 社会派ドラマ
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督コンスタンタン・コスタ=ガヴラス
- 主演ジャック・レモン