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白血病に冒された幼い娘のたった一つの願い。それは、離婚した両親と三人で過ごす、最後の家族旅行。
1970年代のイタリア。白血病という重い病を患う感受性豊かな少女ミケーラ。彼女を深く愛するが、離婚して別々の道を歩む父ガブリエーレと母シルヴィア。医師からミケーラの余命宣告を告げられた二人は、娘の最後の願い「もう一度、三人で一緒に旅行がしたい」を叶えることを決意。かつて愛し合った二人は、娘のために再び夫婦を演じ、思い出の地を巡る旅に出る。しかし旅の道中、互いの心の溝や隠された感情が露わになり、厳しい現実に直面。迫りくる運命の時を前に、偽りの夫婦関係の先に、彼らは本当の家族の絆を見出すことができるのか。
ネット上の声
- ルカは10歳の少年
- 白血病によって余命いくばくとなった子供と、仕事中心で子供と過ごす時間を作らなかっ
- ドラマティックな作劇、メロディアスな音楽、難病という感動的な主題、の三拍子が揃っ
- イタリア映画のアテレコってなんでああもオーバーリアクションなのだろうか
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督ライモンド・デル・バルツォ
- 主演レナート・チェスティエ
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ローマの街角。孤独な老風船売りと、夢見る少年との出会いが紡ぐ、ささやかで心温まる奇跡の物語。
1970年代、イタリア・ローマの喧騒の中。街の広場で色とりどりの風船を売る孤独な老人アントニオ。彼の日常は、両親の不和に心を痛める一人の少年との出会いで静かに色づき始める。空に浮かぶ風船に夢と自由を重ねる少年と、彼に自身の過去を映す老人。世代を超えた二人の間に、言葉少なながらも温かい友情が芽生える。しかし、厳しい現実が彼らのささやかな世界に影を落とす。少年を笑顔にするため、老人が人生の最後に起こす、ささやかで美しい奇跡。
ネット上の声
- 『白い風船に乗ってママに逢いに行くんだ』限られた命に涙を浮かべて小さな天使は虹を
- 思い出の映画
- 虹を渡る風船
- 身勝手な親に振り回され、過労で倒れる少年
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国イタリア
- 時間107分
- 監督マリオ・ガリアッツォ
- 主演レナート・チェスティエ
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イタリーの美しい観光地を舞台に、大人の愛の葛藤の中で傷つく純粋な少年の姿を描く。製作はオビディオ・G・アソニティス、監督・脚本は「メリーゴーランド」のライモンド・デル・バルツォ、撮影はロベルト・デットーレ・ピアッツォリ、音楽はフランコ・ミカリッツィが各々担当。出演はレナート・チェスティ、フレデリック・スタフォード、ジーン・セバーグ、アルベルト・テラチナなど。
ネット上の声
- 「メリーゴーランド」のライモンド・デル・バルツォ監督・脚本
- 純粋な美少年が両親のラブゲームに翻弄され
- 銀座ガスホールの試写会で鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イタリア
- 時間92分
- 監督ライモンド・デル・バルツォ
- 主演レナート・チェスティエ