ポーランドの街角で絵を描き続けた、孤独な天才画家。その純粋な魂と芸術が、一人の男の心を動かした感動の実話。
第二次世界大戦後のポーランド。街の片隅で、誰に理解されることもなく、ただひたすらに絵を描き続ける一人の老人、ニキフォル。彼は言語障がいを持ち、読み書きもできず、社会から見捨てられた存在だった。しかし、その手から生み出される絵は、観る者の心を揺さぶる不思議な力に満ちていた。ある日、彼の才能を見出した画家マリアンとの出会いが、ニキフォルの運命を大きく変える。世間の無理解や偏見に苦しみながらも、絵を描くことだけが生きる希望だった男の、知られざる生涯と魂の軌跡。
ネット上の声
- ニキフォルは生涯4万枚もの絵を描いた、ポーランドの素朴派の巨匠(1895ー196
- これほどまでに、無欲で清貧とは
- 粗野に見せて実は静謐な物語
- 60歳の映画ファンから
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2004年
- 製作国ポーランド
- 時間100分
- 監督クシシュトフ・クラウゼ
- 主演クリスティーナ・フェルドマン