東西冷戦下の東ドイツを舞台に、手作りの熱気球で西ドイツへの亡命を目指す家族の脱出劇を、実話をもとに描いたサスペンスドラマ。1979年。東ドイツで抑圧された日常を送る電気技師ペーターとその家族は、手作りの熱気球で西ドイツを目指すが、国境まであと数百メートルの地点に不時着してしまう。準備に2年を費やした計画の失敗に落胆するペーターだったが、家族の後押しもあり、親友ギュンターの家族も巻き込んで新たな気球作りに着手する。ギュンターが兵役を控えているため、決行までのタイムリミットはわずか6週間。不眠不休の作業を続ける彼らに、秘密警察の捜査の手が迫る。出演は「ルートヴィヒ」のフリードリヒ・ミッケ、「愛を読むひと」のデビッド・クロス、「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン。「小さなバイキング ビッケ」のミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- ずっとハラハラドキドキしてエンタメ度高い
- 『ベルリンの壁博物館』ではメイン的展示
- ハラハラドキドキ感が満載で大満足!
- 気球の映像が楽しい映画かと勘違い
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間125分
- 監督ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ
- 主演フリードリヒ・ミュッケ