田舎娘とパリジェンヌ、偶然の出会いから始まる四つの物語。エリック・ロメールが紡ぐ、日常の奇跡。
フランスの田舎道と芸術の都パリが舞台。画家志望で自然を愛する素朴なレネットと、理屈っぽく都会的なミラベル。偶然出会い意気投合した正反対の二人は、パリでの共同生活を開始。「青の時間」「カフェのギャルソン」など四つのエピソードを通して描かれる、二人の友情と価値観の衝突。瑞々しい会話劇の中にきらめく人生の真理。何気ない日常が愛おしくなる珠玉の連作短編。
ネット上の声
- 正反対な性格のレネットとミラベル、二人の会話がとにかくシュールで面白い!何気ない日常を切り取ったオムニバス形式で、フランス映画らしいエスプリが効いてて最高でした。
- 会話劇がメインだけど、構図の色使いとかも綺麗で飽きなかった。二人の価値観の違いがクスッと笑える。
- 会話が延々と続くだけで、正直退屈だった。登場人物のどっちにも共感できず、不快感だけが残ったかな…。
- この空気感、大好き!
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督エリック・ロメール
- 主演ジェシカ・フォルド