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1978年、イタリアを震撼させた首相誘拐事件。テロリストの一員である女の視点から描く、密室の心理劇。
1978年のローマ。過激派組織「赤い旅団」の一員である若い女性キアラは、仲間と共に元首相アルド・モーロの誘拐を実行する。彼女は表向きは普通の会社員として生活しながら、アパートの一室に監禁されたモーロを監視。しかし、閉ざされた空間で日々を過ごすうち、彼女の中でイデオロギーへの忠誠と、一人の人間としての良心との間で激しい葛藤が芽生え始める。国家を揺るがす事件の裏側で、一人の女性が下すことになる魂の決断とは。
ネット上の声
- イタリアの極左テロ組織「赤い旅団」が1978年に起こしたモロ首相誘拐事件をベース
- そんなものはクレイジーダイヤモンドに過ぎないのだ
- 夢想家ベロッキオ監督の政治的ファンタジー
- マルコ・ベロッキオ監督は2本目の鑑賞
誘拐、 実話
- 製作年2003年
- 製作国イタリア
- 時間105分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演マヤ・サンサ
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「ぼくの瞳の光」のジュゼッペ・ピッチョーニ監督が、ローマで30年以上にわたり教鞭をとっている作家マルコ・ロドリのエッセイ「赤と青」を原案にした学園ドラマ。ローマのとある高校を舞台に、教育熱心な国語の臨時教師、情熱を失った美術史の老教師、しっかりものの校長ら、3人の教師を中心に繰り広げられる人間模様を描く。「イタリア的、恋愛マニュアル」のマルゲリータ・ブイ、「あしたのパスタはアルデンテ」のリッカルド・スカマルチョ、「夜よ、こんにちは」のロベルト・ヘルリッカらによる繊細な演技も見どころ。「赤鉛筆、青鉛筆」のタイトルで「イタリア映画祭2013」でも上映された。
ネット上の声
- 教師の方が成長するイタリア的学園ドラマ
- 教師とはどういう仕事かを問いかける。
- イタリア、公立高校の実状?
- 佳き日々と言えるような…
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間101分
- 監督ジュゼッペ・ピッチョーニ
- 主演マルゲリータ・ブイ
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ネット上の声
- ロリーターのパロディ
- いい作品です
- どこが夜のメイド!?
- おじいさんかわいそう
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国イタリア
- 時間96分
- 監督サルヴァトーレ・ピスチチェッリ
- 主演ロベルト・エルリツカ
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八月の地中海を舞台に男と女の愛と性の極限の世界を描く。製作総指揮はジノ・ミロッツァ、製作はジャンニ・ミネルヴィーニ、監督・脚本は「セブンビューティーズ」のリナ・ウェルトミューラー、撮影は「女たちのテーブル」のカミロ・バッツオーニ、音楽はダンジォ&グレコ、ドレスデザインはヴァレンティノが担当。出演は「女テロリストの秘密」のマリアンジェラ・メラート、「ビッグ・ビジネス」のミケーレ・プラチドほか。なおこの作品のオリジナルの原題はNotte D'estate con Profilo Greco Occhi a Mandorla e Odoredi Basilico (ギリシャ人の横顔とアーモンドの形をした目、そしてバジリコの香りのする夏の夜)
ネット上の声
- ただのコメディ
- 2 の方はまったくダメ
- 富裕と貧困、右派と左派の仲違い落とし所が「偏愛に揉まれる」的くそテーマ天丼特化の
- この作品、続編があったんだ~と思ったら監督と女優さんが同じなだけで全く繋がってま
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国イタリア
- 時間94分
- 監督リナ・ウェルトミューラー
- 主演マリアンジェラ・メラート