06年度のモントリオール国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した「少女~an adolescent」「るにん」に続く奥田瑛二監督の第3作。厳格すぎるゆえに家族とバラバラになってしまった松太郎は、質素なひとり暮らしを始める。しかし、隣室の少女が虐待されていることを知り、少女を救うため、自身の過去を清算するため、少女を連れて旅に出るが……。主演は日本を代表する名優・緒形拳。脚本の桃山さくらは、奥田監督の妻・安藤和津、長女・安藤桃子、次女・安藤サクラの3人をあわせた名義。
ネット上の声
- 現代社会の生きにくさ、孤独はかくも深く
- 嬉しかったモントリオールのグランプリ
- 愛された事のない不幸・・・愛情は宝物
- いい日本映画に出会えたという気がする
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督奥田瑛二
- 主演緒形拳