亡き姉のふりをして始めた一通の手紙。初恋の記憶と、世代を超えて繋がる想いを描く物語。
姉の未咲が亡くなった。その葬儀で、岸辺野裕里は未咲の娘・鮎美から、姉の同窓会の案内状と未咲宛の卒業アルバムを託される。姉の死を伝えに同窓会へ赴いた裕里は、姉と間違えられたまま、初恋の相手である乙坂鏡史郎と再会。姉のふりをして、鏡史郎と手紙のやり取りを始めることに。過去と現在、二つの世代の想いが、手紙を通して交錯。裕里の初恋の記憶、姉が隠していた秘密、そして鮎美が綴る母への想い。時を超えて紡がれる、切なくも温かい愛の物語。
ネット上の声
- 派手さはないけどふとした時に観たくなる。
- 矛盾を打ち消す2人のピュアな演技は必見!
- ツッコミどころはありつつ岩井ワールド健在
- ロマンティシズムの奥底にある後ろめたさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督岩井俊二
- 主演松たか子