ベルンハルト・ケラーマンの大衆小説を映画化したもので「最後の中隊」「旅愁」と同じくクルト・ベルンハルトの監督作品である。脚色は監督のベルンハルトがラインハルト・シュタインビッカーと協力して行ったもので、撮影は「会議は踊る」「朝やけ」と同じくカール・ホフマンの担任。主役を演じるのは古く「アルト・ハイデルベルヒ」に主演した舞台出のパウル・ハルトマンで、これを助けて「モナ・リザの失踪」のグスタフ・グリュントゲンス、新人のオリー・フォン・フリント、アッティラ・ヘルビガー、を始めとし、オットー・ヴェルニッケ、エルガ・ブリンク、F・マリオン、等が出演している。作曲は「卒業試験(1933)」と同じくワルター・グロノスタイである。
ネット上の声
- 大西洋横断トンネルという世紀の大事業達成に燃える技師が、悪徳投資家の度重なる妨害
- 授業で見た笑
- 製作年1933年
- 製作国ドイツ
- 時間76分
- 監督クルト・ベルンハルト
- 主演パウル・ハルトマン