偶然の出会いが孤独な魂を結びつける、現代ジュネーブを舞台にした運命と友愛の物語。
舞台は現代のスイス、ジュネーブ。心優しいモデルのヴァランティーヌが、車で犬をはねてしまった偶然の事故。それが、飼い主である孤独な元判事との出会いのきっかけ。他人の電話を盗聴して過ごす彼の歪んだ日常。しかし、世代も価値観も異なる二人の交流は、互いの心に変化をもたらし、見えない糸で結ばれた人々の運命を交錯させる。彼らの関係が導く、予期せぬ結末。
ネット上の声
- キェシロフスキ監督の遺作にして最高傑作。ただただ美しい。
- 三部作の中でこれが一番好き!青、白と見てきて、この赤で全部が繋がる感じがたまらない。
- 映像美に酔いしれた。
- 偶然の出会いから始まる年の離れた男女の交流が静かに胸を打つ。運命って本当にあるのかもと思わされた。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間96分
- 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
- 主演イレーヌ・ジャコブ