小説の贋作を武器に、完全犯罪に挑んだ男の復讐劇を描いた心理ミステリー。仏ローザンヌ大学の歴史学教授であるジャン=ジャック・フィシュテルの同名処女小説(邦訳・東京創元社)で、フランス推理小説大賞など数々の賞を受賞した作品を映画化。監督・脚本にはジャーナリスト出身でニュース・キャスターとして有名なベルナール・ラップが当たり、初めてメガホンを取った。潤色・台詞は、ラップと作家リシャール・モルジエーヴの共同。撮影は「恋愛小説ができるまで」のロマン・ウィンディング、音楽は「愛しのエレーヌ」のジャン=フィリップ・グード衣裳は「パトリス・ルコントの大喝采」のアニー・ペリエ。主演は「プリシラ」のテレンス・スタンプ。共演は「厚化粧の女」のダニエル・メズギッシュ、「パルプ・フィクション」のマリア・デ・メデイルシュ、「ロスト・チルドレン」のジャン=クロード・ドレフュス、「三銃士」のフランク・フィンレイ、「エレファント・マン」のハンナ・ゴードンほか。
ネット上の声
- ジャーナリスト出身バーナード・ラップの監督デビュー作
- ポーカーフェイスで英国紳士らしく
- ベルナール・ラップ監督作品!
- 星降る夜に押し入れ探検隊69
サスペンス
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間84分
- 監督ベルナール・ラップ
- 主演テレンス・スタンプ