新しい街、新しい名前。少年「ミカエル」として夏を過ごす10歳の少女ロールの、秘密とアイデンティティを巡る物語。
夏休み、新しい街に引っ越してきた10歳のロール。ボーイッシュな彼女は、近所の子供たちに「ミカエル」という名の少年だと自己紹介する。少年として過ごす夏は、自由で輝かしい日々。友達との水遊び、淡い恋。しかし、妹の存在や新学期の訪れが、ロールのささやかな嘘に影を落とし始める。ひと夏の秘密が、少女の心に大きな波紋を広げていく、繊細な物語。
ネット上の声
- 何者かわからない境界線の中で、揺れる
- 子役演技の引き出しっぷりがすごい
- 最後の最後でハッとさせられる
- その時間は限られている
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間82分
- 監督セリーヌ・シアマ
- 主演ゾエ・エラン