マーベル・シネマティック・ユニバースの一作として世界的大ヒットを記録し、コミックヒーロー映画として史上初めてアカデミー作品賞を含む7部門にノミネート、3部門で受賞を果たした「ブラックパンサー」の続編。主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年8月に死去したが、代役を立てずに続編を製作した。
国王ティ・チャラが病により命を落とし、悲しみに包まれるワカンダ。先代の王ティ・チャカの妻であり、ティ・チャラの母でもあるラモンダが玉座に着き、悲しみを乗り越えて新たな一歩を踏み出そうとしていた。そんな大きな岐路に立たされたワカンダに、新たな敵となる海の帝国タロカンの脅威が迫っていた。
監督・脚本は前作から引き続きライアン・クーグラーが担当。ティ・チャラの妹シュリ役のレティーシャ・ライト、母ラモンダを演じるアンジェラ・バセットをはじめ、ルピタ・ニョンゴ、マーティン・フリーマン、ダナイ・グリラ、ウィンストン・デューク、フローレンス・カスンバら前作キャストが再登場。海の帝国タロカンを率いるネイモア役で、「フォーエバー・パージ」などで知られるテノッチ・ウエルタが参加した。第95回アカデミー賞では計5部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞。アンジェラ・バセットが助演女優賞にノミネートされ、MCU作品で初めて俳優部門にノミネートを果たした。
ネット上の声
- 映画と現実をリンクさせ、新たな道へと進む「ブラックパンサー」。そしてMCUのフェーズ4のラストを飾る作品。
- 悲しみを乗り越え各々が力強く躍動する
- 制作上の困難と物語上の困難が重なる
- 女性活躍映画www
アクション
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間161分
- 監督ライアン・クーグラー
- 主演レティーシャ・ライト