戦後の東京、激動の時代を生きた家族の愛と絆の物語。失われゆくものと、変わらない想いを描く感動巨編。
舞台は、敗戦から復興へと向かう昭和20年代の東京。下町の小さな印刷屋を営む木原一家。家長の貞雄、しっかり者の長女・千代、奔放な次女・春子ら家族は、貧しいながらも肩を寄せ合い生きていた。しかし、時代の大きなうねりは、彼らの日常を静かに変えていく。恋愛、結婚、仕事。それぞれの夢と現実の狭間で揺れ動く家族。価値観が大きく変わる社会の中で、本当に守るべきものとは何か。一家に訪れるいくつもの出会いと別れ。その先に待つ未来とは。
ネット上の声
- 芦川いづみが月丘夢路(継母)のことが好きで、葉山良二に取られたくないっていう話か
- お互いに子連れで再婚した男女とその子供たちの人間模様を昼メロ風に描いた、西河克己
- 夢路さんのためにあるようなよろめきに、家族ドラマも絡ませてなかなかの上品なメロド
- 双方が配偶者に先立たれ連れ子もあって結婚した夫婦の家族模様を描く映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督西河克己
- 主演月丘夢路