現代東京、孤独な若者たちの奇妙な共同生活。すれ違う心と予期せぬ悲劇が織りなす、痛切な人間ドラマの開幕。
舞台は現代の東京。アパートの一室で、目的もなく暮らす若者たち。他人への無関心と希薄な人間関係が支配する日常。そんな中、一人の女性の失踪という不可解な事件が発生。残された者たちは、彼女の不在をきっかけに、初めて互いの存在と向き合うことに。彼らの間に芽生える微かなつながりと、避けられない現実。日常に潜む狂気と孤独を鋭く描き出す、衝撃の群像劇。
ネット上の声
- ロメールの『喜劇と格言劇』の体裁を採っている、とも言えるが、これ喜劇なの?という
- 何も起こらないけど不条理なおかしみのあるロメール的な洒脱さから一転、後半は深田晃
- 1話2話は、真剣にやっていることが空回りしている、でも本人はその道を信じているか
- 「白猫」「写真」「右腕」の3話からなるオムニバス形式
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督深田晃司
- 主演青年団