舞踏の公演を観にきた2人の女性が、ダンサーのサインを求めて雨の夜を駆け抜ける(『白猫』)。アマチュアカメラマンの女の子が初めて開いた写真展。しかし、期待は失望へと変わり……(『写真』)。事故で右腕を失った男が、体の欠損した一部を存在するかのように脳で認識する「幻肢症」に悩む(右腕)。
ネット上の声
- ロメールの『喜劇と格言劇』の体裁を採っている、とも言えるが、これ喜劇なの?という
- 何も起こらないけど不条理なおかしみのあるロメール的な洒脱さから一転、後半は深田晃
- 1話2話は、真剣にやっていることが空回りしている、でも本人はその道を信じているか
- 「白猫」「写真」「右腕」の3話からなるオムニバス形式
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督深田晃司
- 主演青年団