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2人組バンド「Bialystocks」で音楽活動も行う映画作家・甫木元空が、2016年の劇場デビュー作「はるねこ」に続いて撮りあげた長編第2作。
高知県・四万十川の流れる地に暮らす一家の物語を、若くして両親を亡くし祖父と暮らす甫木元監督自身の体験を投影しながら描き出す。四万十川のほとりで、年老いた祖父と、この地で余命を過ごすことを決意した母と暮らす青年ノロ。彼は迫り来る母の死を受け入れることができず、死者のように徘徊する。そんなノロを見守るように寄り添うおんちゃん。息子を思う母と母を思う息子は、互いの距離を測り直していく。
「うみべの女の子」の青木柚が主演を務め、「三年身籠る」など監督としても活動する女優の唯野未歩子、シンガーソングライターの前野健太が共演。
ネット上の声
- 意図を拾うのが難しい、高知のロケーションは魅力的
- 伝えたいわけではなく伝わってほしいわけでもなく
- 甘いしゆるい。
- ノロは何かのきっかけで(たぶんなにかしら自然の要因によって)もうすでに亡くなって
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間59分
- 監督甫木元空
- 主演青木柚
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「童貞。をプロデュース」「あんにょん由美香」の注目株・松江哲明がメガホンを取り、ミュージシャンの前野健太が2009年元旦に吉祥寺で敢行したゲリラライブの模様を記録した音楽ドキュメンタリー。初詣で賑わう武蔵野八幡宮で突如としてギターをかき鳴らしはじめ、歌いながら吉祥寺の町を縦断、最終目的地である井の頭公園のステージでバンドメンバーと合流して演奏するまでの74分間をワンカットで収録した異色作。
ネット上の声
- 見たらきっと元気になれる 不思議な魅力!
- どこに「映画を撮り続けるという覚悟」が現
- 前野健太がどうかで分かれる
- 目的達成のための手段?
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督松江哲明
- 主演前野健太
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東日本大震災直後の2011年5月、節電や放射線への見えない恐怖により意気消沈した東京の街を撮影したドキュメンタリー。ミュージシャンの前野健太が吉祥寺で行った路上ゲリラライブの模様をワンカットで撮影した異色作「ライブテーブ」(2009)で、第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した松江哲明監督が、再び前野を主演に迎え、ネオンが消えて暗く沈んだ夜の新宿、渋谷などを歌いさすらう前野の姿を追う。
ネット上の声
- トーキョードリフター
- なんか元気でる。
- やってることは「ライブテープ」と同じだけど、こちらの方が段取りのあるイベントが少
- ライブテープと同じような感じなのかなと思ったら本当にほぼ同じだった
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督松江哲明
- 主演前野健太
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企画&原作・みうらじゅん、長編映画初監督となる安齋肇のコンビで製作されたロックとポルノをテーマにした青春映画。一浪の末、都内の大学に進学したごく普通の男。特別な才能があるわけでもない男は、たまたま参加したロック研究会でのバンド活動をきっかけに、ミュージシャンとしての道を歩みだす。やがて結婚し、妻と息子との普通な家族生活を送るが、その一方で男は学生時代から続く薫子との愛人関係を断てずにいた。ある日、地方でライブの仕事が入り、男は愛人を連れて旅行気分で出かけていった。ライブがスタートし、ステージに立った男の目に飛び込んだのは、そこにいるはずのない妻の姿だった。主人公の男を演じるのは、シンガーソングライターとして活躍し、本作では音楽も担当する前野健太。妻役を白石茉莉奈、愛人役を月船さららがそれぞれ演じる。みうらは作家の松久淳とともに脚本も担当。
ネット上の声
- 象印マホービンのデザインも手懸けてます
- もっとカタルシスを感じたかったなぁ。
- 自身は面白いのに作品はつまらない男
- めちゃくちゃ面白かったです。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督安齋肇
- 主演前野健太
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ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督山下敦弘
- 主演前野健太