「ムーミン」の知られざる生みの親、トーベ・ヤンソンの半生。芸術と愛に生きた、情熱的で自由な魂の物語。
第二次世界大戦後のフィンランド、ヘルシンキ。画家トーベ・ヤンソンは、著名な彫刻家の父の影で、自身の芸術を模索し苦悩する日々。そんな中、現実から逃れるように描き始めたのが、奇妙で愛らしい「ムーミン」たちの物語だった。やがて彼女は、既婚者の政治家との不倫、そして舞台演出家の女性との運命的な恋に落ちる。奔放な恋愛と創作活動に情熱を注ぐトーベ。世間からの評価と、自分が本当に描きたいものとの間で葛藤しながら、彼女は自身のアイデンティティを確立していく。ムーミンが世界的な人気を博す前の、一人の芸術家の愛と自由を求める姿。
ネット上の声
- ムーミンの作者が一番に望んだもの
- ラスト8分間は号泣でした
- トーベヤンソンの物語
- ムーミンの生みの親
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フィンランド,スウェーデン
- 時間103分
- 監督ザイダ・バリルート
- 主演アルマ・ポウスティ