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1970年の三島由紀夫・森田必勝自決事件に衝撃を受けた活動家たちによって創設された新右翼団体「一水会」の活動を追ったドキュメンタリー。1999年、同事務局で働く元恋人を介して木村三浩代表に近づいた金子遊監督は、国際的な反米ネットワークの構築を目指す木村代表の活動を追ってイラクや旧ユーゴスラビアの紛争地域を訪問する。ユーゴスラビア最後の大統領や民族浄化の首謀者、セルビア民兵の指導者らの貴重な姿をカメラに収めていく。
ネット上の声
- すごかった
- 渋谷アップリンクで見た一水会の木村三浩がユーゴスラビアに行く話だYOOOO!!た
- 10年くらい前に監督に連絡してDVDを購入させてもらって観た
- 金子遊による極私的ドキュメンタリー、その視線は鋭い
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督金子遊
- 主演木村三浩
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異色の政治活動家・鈴木邦男の素顔に迫るドキュメンタリー。17歳の時、愛国党党員の山口二矢が日本社会党委員長を刺殺する映像に衝撃を受け、「愛国」に目覚めたという鈴木。大学時代には全国学協の代表にまで登りつめるも失脚し、その後、自身が右翼運動に引き入れた大学の後輩・森田必勝が三島由紀夫とともに自決したことをきっかけに、政治団体・一水会を立ち上げた。政治的・思想的な挫折と葛藤を繰り返す中で、鈴木は自らが訴えてきた愛国心さえも疑い、異なる意見や価値観を持つ人たちの言葉に耳を傾けるようになる。2年間にわたって鈴木の活動に密着し、彼の思想遍歴をたどりつつ、様々な人たちと交流を続ける姿を映し出す。右翼活動をともにした雨宮処凛、一水会代表の木村三浩、赤軍とも関係が深い映画監督の足立正生、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の蓮池透、元オウム真理教の上祐史浩らが出演。監督は「ナオトひとりっきり Alone in Fukushima」「ハリヨの夏」の中村真夕。
ネット上の声
- 「意見が違う人と話したい」
- 鈴木邦男に気をつけろ
- 保守の正しい姿勢
- 中村さんの映画はフィクションでもノンフィクションでも、気負った「前のめり感」がな
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督中村真夕
- 主演鈴木邦男
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「天皇ごっこ」「囚人狂時代」などを残し、2005年に46歳で自殺した反体制の作家・見沢知廉に迫ったドキュメンタリー。教育批判と破壊活動で早稲田高等学部を退学処分となった見沢は、78年・三里塚闘争で成田空港占拠闘争の最前線に出た後、新右翼に転向しゲリラ活動を指揮。82年にスパイ疑惑のあった同志を殺害した容疑で懲役12年となる。獄中で記した小説「天皇ごっこ」で文壇にデビューし、出所後の「囚人狂時代」はベストセラーとなるが、05年、自宅マンションから投身自殺してしまう。見沢を知る関係者などのインタビューや記録映像を交え、見沢が求めたものを探っていく。
ネット上の声
- 大学の時に見沢知廉の著作を読んで、えらく面白かった記憶はあるが、その主張がなんだ
- あくまで映画としての感想...です。
- またしても母親に泣かされた。
- 新右翼活動家(新左翼でもある)であり作家の見沢知廉を中心に政治運動史を概観するこ
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督大浦信行
- 主演あべあゆみ
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- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間32分
- 監督しまだゆきやす
- 主演鈴木邦男