「天皇ごっこ」「囚人狂時代」などを残し、2005年に46歳で自殺した反体制の作家・見沢知廉に迫ったドキュメンタリー。教育批判と破壊活動で早稲田高等学部を退学処分となった見沢は、78年・三里塚闘争で成田空港占拠闘争の最前線に出た後、新右翼に転向しゲリラ活動を指揮。82年にスパイ疑惑のあった同志を殺害した容疑で懲役12年となる。獄中で記した小説「天皇ごっこ」で文壇にデビューし、出所後の「囚人狂時代」はベストセラーとなるが、05年、自宅マンションから投身自殺してしまう。見沢を知る関係者などのインタビューや記録映像を交え、見沢が求めたものを探っていく。
ネット上の声
- 大学の時に見沢知廉の著作を読んで、えらく面白かった記憶はあるが、その主張がなんだ
- あくまで映画としての感想...です。
- またしても母親に泣かされた。
- 新右翼活動家(新左翼でもある)であり作家の見沢知廉を中心に政治運動史を概観するこ
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督大浦信行
- 主演あべあゆみ