東日本大震災を背景に、災害で被災した障害者と支援者たちの活動を、実話をもとに描いたヒューマンドラマ。障害者向け共同作業所の連絡会である「きょうされん」が結成40周年を記念して製作した。2011年3月11日に発生した東日本大震災。岩手県陸前高田市の高台にある共同作業所「あおぎり」では、津波の直接的な被害は免れたものの、仲間のひとりを失い、落胆する利用者たちを女性所長が励ましながら、日常を取り戻すため奮闘していた。一方、福島第一原子力発電所事故によって避難を余儀なくされた福島県南相馬市では、避難できずに取り残されている障害のある人の存在を知った共同作業所「クロスロードハウス」の人々が、自らの手で調査に踏み切ろうとしていたが、そんな彼らの前にさまざな困難が立ちはだかる。
ネット上の声
- 《2011年3月11日 東日本大震災、障害のある人と支援者の物語》
- 吉祥寺のミニシアターで観てきました
- 映画は、娯楽だけではない
- 2020*008
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督松本動
- 主演要田禎子