70年代アメリカ、深夜の映画館から熱狂が生まれた。カウンターカルチャーの象徴となった、カルト映画たちの誕生秘話に迫るドキュメンタリー。
ベトナム戦争後の混沌とした1970年代のアメリカ。メインストリームから弾かれた過激で難解な映画たちが、深夜0時の映画館を熱狂の渦に巻き込んだ「ミッドナイトムービー」現象。本作は、『エル・トポ』『ピンク・フラミンゴ』『イレイザーヘッド』『ロッキー・ホラー・ショー』といった伝説的カルト映画がいかにして生まれ、社会現象となったかを追うドキュメンタリー。ジョン・ウォーターズ、デヴィッド・リンチら異端の監督たちや関係者の証言から、当時の若者たちの熱気と、タブーに挑戦した作り手たちの創造の源泉を探る。映画が最も過激で自由だった時代の記録。
ネット上の声
- 〝真夜中の映画館に観客が集まり 客灯が消えると別世界が始まる〟
- 1970年から77年まで深夜上映された6本の低予算の作品
- ビデオ到来前の裏映画史 ユメは夜開く
- マニアな人が深夜に見る偉大なる作品達
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国カナダ
- 時間86分
- 監督スチュアート・サミュエルズ
- 主演アレハンドロ・ホドロフスキー