ビャンバスレン・ダバー監督が、祖母から聞いた昔話とモンゴルで語り継がれる「黄色い犬の伝説」を下敷きに、実際にモンゴル草原に住むある遊牧民の一家の出演で描く。6歳になるナンサは子犬を見つけて家に連れ帰るが、父親はオオカミの仲間かかもしれないからと飼うことを禁ずる。ナンサは父にないしょでこの犬を飼うが、ある日、犬がいなくなってしまう。ナンサの犬ツォーホルは、本年度カンヌ映画祭でパルムドールならぬパルムドッグ賞を受賞。
ネット上の声
- モンゴルの遊牧民一家の日常を描いた、まるでドキュメンタリーのような作品
- まるで空気が撮影しているみたいに自然。
- 映画の効用、存在理由を最大限に生かし
- 映画というよりドキュメンタリー
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ
- 時間93分
- 監督ビャンバスレン・ダヴァー
- 主演ナンサル・バットチュルーン