「戦争と平和」の作者監督者であるアベル・ガンス氏が其の思想を氏の信じる映画形式に従って製作した映画で、元来序篇及び六篇から成る連続映画である本篇は十二巻に短縮されて後に発売された分である。主役は「戦争と平和」「十一日の夜」等出演の故セブラン・マルス氏で、イギリス名女優アイヴィ・クロース嬢、「シラノ・ドウ・ベルジュラック」「巴里」等出演のピエール・マニエ氏、ガブリエル・ド・グラヴォンヌ氏、ジョルジュ・テロフ氏等が助演している。ちなみに主演者マルス氏は此の映画製作中アルプスのロケーションで殉職したことを附記しておく。無声。
ネット上の声
- 鉄路の白薔薇
- アベルガンスの最良素材
- サイレント史上最高傑作の呼び声も高い100年前のフランス映画
- 生みの親より育ての親だよね!
- 製作年1922年
- 製作国フランス
- 時間196分
- 監督アベル・ガンス
- 主演セヴラン・マルス