沖縄音楽をルーツにした独自の音楽活動を続ける人気グループ「りんけんバンド」の野外コンサートと、彼らのサウンドの原風景である沖縄の自然と人々の姿を織り交ぜながら描く音楽映画。バンドのリーダー、照屋林賢の原案・初監督作品で、タイトルになった「ティンク・ティンク」とは沖縄で幼児をあやす時に口ずさまれる三線(沖縄の三味線)の擬音。プロローグから第八章「カチャーシー」までに分けられたストーリーの中に、「なんくる節」「ありがとう」「ムリカ六星(むちぶし)」「エイサー(月ん夜ぬ下(ちちんゆぬしちや))」「世世世(ゆーゆーゆー)~You You You」「ビーチパーリー」「かてーむん」「綱曳(ちなひち)どー」「白雲(しらくむ)」「嘉手久(かでいーくー)~唐船(とうしん)どーい」「めでたい めでたい」「天ぬ鏡(ていんぬかがん)」「海とぅ島」などの曲のライブ演奏が挿入される。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督照屋林賢
- 主演りんけんバンド