後に「スター・ウォーズ」シリーズを生み出すジョージ・ルーカスが1971年に手がけた長編デビュー作で、自身が学生時代に制作した短編「電子的迷宮 THX 1138 4EB」をもとに描いたSFドラマ。25世紀。人類は地下に広がるシェルターで、コンピューターに支配されながら暮らしていた。人々は名前すら持たずに番号で管理され、精神安定剤の服用を義務づけられながら黙々と作業に従事する。そんな中、THX-1138とルームメイトの女性LUH-3417は、自らの意思で精神安定剤の服用をやめる。2人は精神安定剤から開放されて愛し合うようになり、禁止されている肉体関係を交わす。これに気づいたコンピューターは2人を引き離し、THX-1138を裁判にかけて投獄。THX-1138はLUH-3417を求め、逃亡を決意する。「ゴッドファーザー」のロバート・デュバルが主演を務めた。
ネット上の声
- ジョージ・ルーカスの長編デビュー作
- ノーマルな日常に潜む異変に気づく。
- 圧倒的なラストに度肝を抜かれろ!
- ジョージ・ルーカス24歳の作品
SF
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ジョージ・ルーカス
- 主演ロバート・デュヴァル