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戦争は終わった。しかし、解放された強制収容所で始まる、魂の彷徨と愛憎の物語。
1945年、ドイツ。ナチスの強制収容所から解放されたポーランドの若き詩人タデウシュ。しかし、彼を待っていたのは自由ではなく、連合軍管理下の避難民キャンプでの新たな“収容”生活。戦争の記憶に苛まれ、人間性を失いかけた彼は、同じく収容されていたユダヤ人女性ニナと出会う。激しくぶつかり合いながらも惹かれ合う二人。絶望的な状況下で、彼らは生きる意味と愛を見出せるのか。巨匠アンジェイ・ワイダが描く、戦争が残した心の傷跡。
ネット上の声
- 1945年初頭のドイツ
- 撮り方と台詞回しが独特な…手持ちで顔に急接近したりするのはドキュメンタリー志向が
- 一度極限まで尊厳を踏みにじられた歴史が、かつての輝きを取り戻すのは不可能なのか
- (ポーランド映画祭2013) 第二次大戦後ドイツの迫害から解放されたはずのポーラ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ポーランド
- 時間105分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ダニエル・オルブリフスキー
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古代エジプト、若きファラオと神官団の壮絶な権力闘争。国家の未来を賭け、神々に挑んだ王子の孤独な戦いの叙事詩。
紀元前11世紀の古代エジプト。若き王子ラムセスは、衰退する国家の未来を憂い、強大な権力と富を独占する神官団との対立を深めていた。父王の死によりファラオとして即位した彼は、国を改革するため、神官たちが握る財産を軍事費に充てようと画策。しかし、それは神々の権威そのものへの挑戦。民衆の信仰と伝統を盾にする老獪な神官たちの前に、若き王の理想は次第に追い詰められていく。壮大なスケールで描く、政治と宗教が激突する歴史ドラマ。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1966年
- 製作国ポーランド
- 時間119分
- 監督イェジー・カヴァレロヴィチ
- 主演イエジー・ジェルニク
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一人の女性の激しい愛とそれゆえの転落を描く。監督・脚本は「邪淫の館 獣人」のヴァレリアン・ボロヴズィック、原作はステファン・ジェロムスキ、撮影はジグムント・サモシウク、音楽はフェリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ、美術はテレサ・バルスカ、製作マネージャーはヘレナ・ノヴィツカが各々担当。出演はグラジーナ・ドウゴウェンツカ、オルギエルト・ウカシェヴィッチなど。
ネット上の声
- 読み間違えた気がする
- 評価3.20 意外な作品でした
- ポーランドの映画
- 切ない愛の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ポーランド
- 時間120分
- 監督ヴァレリアン・ボロヴツィク
- 主演グラジーナ・ドゥゴウェンツカ