裕福だが愛に飢えた少年と、彼を救おうとする精神科医。心の闇と再生を描く、魂のドラマ。
1980年代、ロサンゼルス。裕福な家庭に生まれながらも、家族の愛を知らずに育った少年ティム。暴力事件をきっかけに、彼は精神科の療養施設に送られる。そこで彼が出会ったのは、心に傷を負った若者たちと、彼らを救おうと奮闘する精神科医ロフティス。反抗的な態度で心を閉ざすティムに対し、ロフティスは根気強く向き合い続ける。次第に芽生える二人の間の信頼。しかし、施設の過酷な現実と過去のトラウマが、ティムを再び闇へと引き戻そうとする。魂の救済をめぐる、痛切な人間ドラマ。
ネット上の声
- 『僕の幸せに、邪魔なのは君だ!』
- お金持ちのお坊ちゃんと貧乏家庭の男の子が共同生活するとこうなるのかという感じです
- プロコフィエフの音楽が少年たちの気品と残酷性をより引き立てている
- フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞
- 製作年1989年
- 製作国フランス,イギリス
- 時間89分
- 監督レジス・ヴァルニエ
- 主演ジャン・ロシュフォール