ナポレオンには大量の殺人が許されて貧しい青年が未来のために因業な老婆を殺す事は許されないのか?「カラマーゾフの兄弟」に続く、ロシアの文豪ドストエフスキーの名作の映画化で青年の情熱と苦悩を描く。監督は「その窓の灯は消えない」のレフ・クリジャーノフ、フョードル・M・ドストエフスキーの原作をクリジャーノフと「壮烈501戦車隊」のニコライ・フィグロフスキーが脚色し、撮影は「その窓の灯は消えない」のヴァチェスラフ・シュムスキー、音楽を「誓いの休暇」のミハイル・ジフ、美術をピョートル・パシケビッチ等が各々担当。出演は新人のゲオルギー・タラトルキンとタチアナ・ベドーワ、その他、「ハムレット(1964)」「チャイコフスキー」のインノケンティ・スモクトゥノフスキー、「ふたり」のヴィクトリア・フョードロワ、アレクサンドル・パブロフ、エフィム・コベリヤン、エフゲニー・レベチェフ、ウラジミール・バソフなど。
ネット上の声
- △原作に忠実なあまり空疎な映画に・・・・
- これから悲劇に見舞われる人物がダイジェストに映し出されるオープニング
- 鐘の音が…
- #118 選ばれた非凡人が「新たな世の中の成長」のためなら一般人の道徳に反しても
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ソ連
- 時間170分
- 監督レフ・クリジャーノフ
- 主演ゲオルギー・タラトルキン