60年代後半より、カリスマ的存在として写真界に君臨しながらも、マスコミへの登場を拒み続けてきた森山大道。インタビューに応えて、船員、絵描き、コメディアンが夢だった少年時代のことや、写真家として表現性と訣別したこと、スランプ時代、家庭についてなどなど、自らの半生や作品に対する想いが語られるほか、荒木経惟らが語る森山大道について、また新宿の町をコンパクトカメラひとつぶら下げて歩く撮影風景や、デジカムに興味を示す様子などが展開する。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
ネット上の声
- 「カメラでもって、何を燃やすのか?」
- 森山大道が語っていることについては面白く観たが、途中で流れる忌野清志郎の歌で一気
- 俺は本当に写真のことを何にも分かっていないんだ、ということに気づけるのがもはや楽
- "カメラの存在をもって自分自身を常に燃やしていく 燃やすことによって変わっていく
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督藤井謙二郎
- 主演森山大道