スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが「鏡の中にある如く」「冬の光」に続いて撮りあげた「神の沈黙」3部作の第3作。翻訳家の女性エステルは、奔放な妹アナやその息子ヨハンと旅行に出かける。しかし帰りの列車内でエステルの病気が悪化してしまい、3人は見知らぬ町で途中下車することに。言葉が通じず字も読めないその街で孤独に過ごすエステルと、行きずりの男性と関係を持つアナ。コミュニケーションが取れない世界で、姉妹の距離は徐々に遠のいていく。日本では1964年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 愛の無い孤独と愛のある孤独
- 神が“沈黙”した世界
- チーモカ・レトジ・トランシース!
- ゴダールもフェリーニも含んで超然
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1962年
- 製作国スウェーデン
- 時間94分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン